SAA 01 AWSの基本(リージョン・AZ・責任共有モデル・Well-Architected)

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AWS の物理的な構造

図を表示しています…
単位障害への強さ試験での使いどころ
複数 AZ(マルチAZ)データセンター1つが落ちても動く「高可用性」と言われたらまずこれ
複数リージョン地域全体の災害でも動く「災害対策(DR)」「世界中のユーザーに低遅延」
エッジ—「静的コンテンツを世界に速く配信」

リージョンの選び方(4つの観点)

  1. 法令・データの所在(日本国外にデータを置けない など)
  2. ユーザーとの距離(レイテンシー)
  3. 使いたいサービスがあるか(新サービスはリージョンによって未提供)
  4. 料金(リージョンごとに少しずつ違う)

サービスの「範囲」を覚える

範囲主なサービス
グローバルIAM、Route 53、CloudFront、WAF(CloudFront 用)、Organizations
リージョンS3(バケットはリージョンに作る)、VPC、DynamoDB、Lambda、SQS
AZEC2 インスタンス、EBS ボリューム、サブネット、NAT ゲートウェイ

→ EBS は AZ をまたげない。別 AZ で使いたいならスナップショット(S3 に保存される)から作り直す。

責任共有モデル

図を表示しています…
  • EC2(IaaS) は OS から上がお客様の責任 → パッチ当ても自分
  • RDS・Lambda・S3(マネージド) になるほど AWS の担当が増える → 「運用負荷を下げたい」なら マネージドサービスを選ぶ のが試験の定石

Well-Architected フレームワーク(6つの柱)

SAA の問題はほぼこの柱のどれかを問う。

柱一言試験での典型的な答え
運用上の優秀性運用を自動化・改善し続けるCloudFormation、CloudWatch、Systems Manager(補足ノート)
セキュリティ最小権限、全層で防御、暗号化IAM ロール、KMS、WAF、プライベートサブネット
信頼性障害から自動で回復するマルチAZ、Auto Scaling、疎結合(SQS)
パフォーマンス効率適切なリソースを選ぶキャッシュ(CloudFront・ElastiCache)、サーバーレス
コスト最適化無駄を払わないSavings Plans、スポット、S3 ライフサイクル
持続可能性環境負荷を減らす使用率を上げる、マネージドサービス

SAA の出題分野(セキュア・弾力性・高性能・コスト)は、このうち 4 本の柱にほぼ対応している。

問題文の「条件ワード」を読む

SAA は「どれも動くが、条件に一番合うのはどれか」を選ぶ試験。問題文の最後の一文が最重要。

条件ワード優先すること
最もコスト効率が高い安い選択肢(スポット、S3 低頻度クラス、サーバーレス)
運用上のオーバーヘッドが最も少ないマネージド・サーバーレス・設定だけで済むもの
最小限の変更で既存構成を活かす(アプリ改修が必要な案は外す)
高可用性マルチAZ、ELB + Auto Scaling
耐久性データを失わない(S3、複数 AZ への複製)
疎結合SQS・SNS・EventBridge を挟む
最もセキュア最小権限、プライベート通信(VPC エンドポイント)、暗号化

確認ポイント

  • AZ とリージョンの違いを説明できる
  • EC2・EBS は AZ、S3 はリージョン、IAM はグローバルと言える
  • 「運用負荷を下げたい」→ マネージドサービス、とすぐ判断できる
  • Well-Architected の6本の柱を言える

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