デザインシステム

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プロダクトのデザインを一貫させるための「ルールブック+部品箱」。原則(考え方)・[デザイントークン]・コンポーネント(部品) をひとまとめにしたもの。有名な例に Google の Material Design、Apple の Human Interface Guidelines がある。

なぜ必要か

  • 画面が増えても見た目・操作感がバラバラにならない
  • 毎回ゼロからデザインしなくてよいので開発が速い
  • 生成AIに渡す「正解の見本」になる。AIは部分ごとに最適化しがちで全体の一貫性を失いやすいため、ルールを明文化しておく価値が大きい

実例: ジョブアンテナUI(https://ui.jobantenna.jp/)

転職・求人サービス向けに公開されているデザインシステム。構成は3層。

  1. ルール層 … 体験・基本原則・配色・形・余白・文字・画像・アクセシビリティ
  2. コンポーネント層 … 約60個。8カテゴリ
    • アクション(ボタン等) / フォーム / データ表示 / ナビゲーション / オーバーレイ(モーダル等) / フィードバック(通知等) / チャット / レイアウト
  3. トークン層 … デザイントークン として実装された値

注目ポイント: AI時代のデザインシステム

  • shadcn-ui のレジストリ形式で配布 → コマンド1つで自分のプロジェクトに部品を追加できる
  • MCP サーバーを提供 → Claude などのAIエージェントが直接コンポーネントを検索・追加できる
  • 設計原則を DESIGN.md として公開 → AIに読ませる前提のドキュメント
  • 「人間が読むマニュアル」から「AIが読んで使える資産」へ変化している

初学者が自分で作るなら(最小構成)

いきなり大きなものは不要。プロジェクト内に次を用意するだけで効果がある。

DESIGN.md        … 原則(例: 主要ボタンは1画面1つ、余白は8の倍数 など)
globals.css      … 色・余白などのトークン
components/ui/   … shadcn/ui で追加した部品

そして CLAUDE.md に「UIを作るときは DESIGN.md を読んでから」と書いておく。

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