15 自動化(放置で動かす・定期実行・CI 連携)

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非対話モード(headless / claude -p)

スクリプトや CI から Claude を呼ぶ。中身は Agent SDK の CLI 版。

claude -p "このプロジェクトの概要を説明して"                    # テキストで出力して終了
claude -p "APIエンドポイントを全部列挙して" --output-format json   # JSON({"result": ...})
claude -p "ログを分析して" --output-format stream-json --verbose  # 1行1JSONのストリーム
claude -p "auth.py のバグを直して" --allowedTools "Read,Edit,Bash" # 許可ツールを指定
cat error.log | claude -p "原因は?"                            # パイプで渡す
claude -c -p "続けて"                                          # 直前の会話を継続
  • --permission-mode dontAsk + --allowedTools で「許可したものだけ実行、他は拒否」= CI 向け
  • --bare で CLAUDE.md や Hooks などの自動読込を省いて高速・再現性重視(MCP はコマンドラインで指定したものだけ、system reminder やバックグラウンド処理もなし)
  • 権限モードを指定しない場合、サードパーティのプロバイダやテレメトリOFFでは default で始まる。CI では --permission-mode を明示するのが確実
  • バックグラウンドのコマンドは、-p・SDK・CI・クラウドなど無人実行の時だけ時間制限がかかる(既定30分、最大2時間)
  • --append-system-prompt でシステムプロンプトに追記
  • claude setup-token でサブスク用の長期トークンを発行(CI 用)
  • ファンアウト: for file in $(cat files.txt); do claude -p "Migrate $file ..." --allowedTools "Edit,Bash(git commit *)"; done

/goal(条件達成まで自動で続ける)

/goal test/auth のテストが全て通り、lint がクリーンになる
  • 各ターン後に小さなモデルが「条件を満たしたか」を判定。満たすまで次のターンを自動で開始
  • 解除条件: 達成 / 不可能と判断 / 人間が直すべきエラー / /goal clear
  • 良い条件: 測定できる終着点1つ + 確認方法(「npm test が exit 0」) + 守るべき制約(「他のテストファイルは変更しない」)。「または20ターンで停止」のような上限も書ける
  • 判定モデルはコマンドを実行しない → Claude が会話中に証拠を出すような条件にする
  • 放置したいなら Auto モードと組み合わせる

/loop(一定間隔で繰り返す。セッションが開いている間)

/loop 5m デプロイが終わったか確認して     # 5分ごと
/loop PR のCIを見張って                  # 間隔は Claude が決める
/loop 20m /review-pr 1234               # スキルを繰り返す
/loop                                   # 組み込みのメンテナンス or loop.md
  • 別名 /proactive
  • 一回だけのリマインダーも設定可能(「3時に〜を確認して」)
  • セッション限定(再開時は復元される。7日で期限切れ)

定期実行の3つの選択肢

クラウドの Scheduled tasks(旧 Routines)デスクトップ定期タスク/loop
動く場所クラウド自分のPC自分のPC
PCの電源不要必要必要
セッションを開いておく不要不要必要
ローカルファイル使えない(毎回クローン)使える使える

Scheduled tasks(クラウドの定期実行。旧名 Routines、研究プレビュー)

2026年10月に Routines から「Scheduled tasks」へ改名。URL(claude.ai/code/routines)、CLI の別名 /routines、API のパスなどには旧名が残っている。

  • プロンプト + リポジトリ + コネクタ(MCP)をまとめた設定を、クラウドで自動実行(PC を閉じていても動く)
  • トリガー: スケジュール(毎時・毎晩・毎週・1回だけ) / API(/fire エンドポイントに HTTP POST) / GitHub イベント(PR・リリース・issue)。組み合わせ可
  • 作成: claude.ai/code/routines、デスクトップの Code タブ → Scheduled、または CLI で /schedule
    /schedule daily PR review at 9am
    /schedule tomorrow at 9am, summarize yesterday's merged PRs   # 1回だけ
    /schedule list | update | run
    /schedule why did my nightly review do nothing this morning?   # 実行履歴を調べる
  • 実行は Auto モードで始まる。変更は claude/ で始まるブランチに push される
  • 自分の claude.ai アカウントに属する(チームとは共有されない)。コミットや Slack 投稿は「あなた」として行われる
  • 制限: スケジュール実行は1時間100回、cron は1時間より短い間隔は不可
  • Pro / Max / Team / Enterprise(claude.ai へのログインが必要。API キーやクラウドプロバイダ経由では使えない)
  • 注意: ローカルの ~/.claude/skills や claude mcp add したサーバーは使えない → スキルはリポジトリにコミット、MCP は claude.ai のコネクタか .mcp.json で

デスクトップの定期タスク

  • デスクトップアプリの Routines 画面から。毎朝のコードレビュー、依存関係チェック、朝のブリーフィングなど
  • アプリが開いていてPCが起きている時だけ動く

Channels(外部イベントを実行中セッションへ)

  • MCP サーバーが、開いているセッションにイベントを押し込む(CI の失敗、チャットのメッセージ、監視アラート)
  • Telegram / Discord / iMessage が研究プレビューで提供。双方向で返信もできる

GitHub 連携

Claude Code GitHub Actions

  • PR や issue のコメントで @claude とメンションすると、Claude が分析・実装・コミット
  • 任意の GitHub イベントでプロンプトを自動実行することも可能
  • セットアップ: Claude Code で /install-github-app(GitHub CLI gh が必要、リポジトリ管理者権限)。GitHub App のインストール、シークレット(ANTHROPIC_API_KEY または CLAUDE_CODE_OAUTH_TOKEN)登録、ワークフローの PR まで用意してくれる
  • 使用例: @claude この issue を実装して、@claude このPRのセキュリティ問題を確認して
  • GitLab CI/CD 版もある

Code Review(Team / Enterprise、研究プレビュー)

  • GitHub PR を自動レビューし、該当行にコメント。複数の専門エージェントがコードベース全体の文脈で論理エラー・セキュリティ・回帰を探す
  • 承認/ブロックはしない(既存のレビュー運用を壊さない)。CLAUDE.md や REVIEW.md で指摘内容を調整
  • レビューの深さを Quick / Standard(既定)/ Deep から組織・リポジトリ単位で選べる
  • PR で @claude review always と書くと以後の push を毎回レビュー、@claude review stop(off pause)で解除

ローカルでのレビュー

  • /code-review [low〜max] … 差分のバグを探す。--fix で適用、--comment で PR にコメント
  • /code-review ultra(/ultrareview)… クラウドで多数のレビュアーが検証まで行う深いレビュー(Pro/Max は無料3回、以降は追加クレジット)
  • CI やスクリプトからは claude ultrareview <PR番号>。v2.1.309 からワークスペーストラストが必要になり、非対話では --trust-workspace を付ける(claude ultrareview 123 --trust-workspace)
  • /autofix-pr … クラウドセッションが PR を見張り、CI 失敗やレビューコメントに自動で修正を push

その他

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