13 プラグイン(Plugins)

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Skills・サブエージェント・Hooks・MCP サーバー・LSP(言語サーバー)などを1つにまとめてインストールできるパッケージ。

  • 単体の Skill や MCP は「自分だけ・1プロジェクト」なら十分。複数リポジトリで同じ構成を使いたい / 人に配りたい時にプラグインにする
  • プラグインの Skill は名前空間付き: /プラグイン名:スキル名(他と衝突しない)
  • マーケットプレイス = プラグインのカタログ。Anthropic 公式(claude-plugins-official)が最初から入っている

使う(インストール)

/plugin                                              # Discover タブで探す
/plugin install commit-commands@claude-plugins-official   # 詳細画面を開き、スコープを選んで導入
  • 詳細画面で「何が入るか」「コンテキストコスト(毎ターン/呼び出し時)」を確認できる
  • プラグインは Hook や MCP を実行できるので、入れる前に中身を確認
  • 反映されない時は /reload-plugins
  • シェルから: claude plugin install ... claude plugin list
  • マーケットプレイスの追加とインストールを一度に: claude plugin install <plugin> --marketplace <source>
  • 設定値のあるプラグイン: claude plugin configure <plugin>
  • 入れる前に中身を確認: claude plugin validate ./plugin-dir(Mod が扱うイベントや呼ぶ API も一覧表示)
  • npm から入れるプラグインは install スクリプトを実行しない(--ignore-scripts)
  • claude.ai アカウントで有効にしたプラグインはターミナルにも同期される(止めるなら syncClaudeAiPlugins: false)

インストールスコープ

スコープ有効範囲
user自分の全プロジェクト(ターミナル・デスクトップ・VS Code 共通)
projectリポジトリの .claude/settings.json 経由でチーム全員(各自のPCでインストールは必要)
local自分・このリポジトリだけ
※ クラウドセッションはローカル設定のプラグインを読まない

マーケットプレイスを追加

/plugin marketplace add owner/repo          # GitHub
/plugin marketplace add https://.../marketplace.json
/plugin marketplace add ./path/to/dir

おすすめの公式プラグインの種類

  • コードインテリジェンス(LSP): TypeScript、Python など言語ごと。編集直後に型エラーを検知、定義・参照をシンボルで検索 → grep で大量に読むより正確で省コンテキスト(言語サーバー本体のインストールも必要。クラウドでは動かない)
  • security-guidance: Claude が書いたコードを自動で自己セキュリティレビュー
  • Claude Security: コードベース全体の脆弱性スキャン
  • commit-commands などのワークフロー系
  • Channels(Telegram / Discord / iMessage): 外部からセッションにメッセージを送る

作る

構成:

my-plugin/
├── .claude-plugin/
│   └── plugin.json      # マニフェスト(名前・説明・バージョン)。ここには plugin.json だけ置く
├── skills/<name>/SKILL.md
├── agents/xxx.md
├── hooks/hooks.json
└── .mcp.json
  • 開発中は claude --plugin-dir ./my-plugin でインストールせずに読み込んで試す
  • claude plugin eval でテストケースを回し、プラグインなしと比較して効果を採点できる
  • 配布: GitHub などに marketplace.json を置いてマーケットプレイスとして公開
  • 既存の Skill フォルダに .claude-plugin/plugin.json を足すだけでプラグイン化もできる

Mods(モッド、v2.1.287〜)

プラグインの一種で、JavaScript / TypeScript のイベントハンドラ(hook と呼ぶ)が Claude Code の中で動き、画面や動作を変える。

できること:

  • 自分用の UI を描く(会話の横のペイン、入力欄の上の帯、タブ・ボタン・入力欄)
  • Claude Code 自身の表示を描き変える(ツール呼び出しの行、スピナー、質問ダイアログなど)。※権限確認ダイアログだけは変えられない
  • ツール呼び出しやリクエストに割り込む(実行前に質問する、書き換える、別のモデルに送る)
  • Claude のターンなしで即座に動く /コマンド を作る
first-mod/
├── .claude-plugin/plugin.json
└── hooks/
    ├── hooks.json     # register.js を指す
    └── register.js    # export function register(on) { on('tool.call', ...) }
  • 作り方: セッションで「〜する Mod を作って」と頼めば Claude が書く(組み込みの plugin-authoring スキル)。サンプルは GitHub の anthropics/claude-code-playground の claude-code/mods
  • 入れ方: 普通のプラグインと同じ(/plugin install 名前@マーケットプレイス)。試すだけなら --plugin-dir
  • 組み込み Mod: /diff のパネル、AGENTS.md の読み込み、「You should know」(見落としを入力欄の上に知らせる。/plugin enable cc-plugin-you-should-know@builtin で ON)など。/plugin → Installed → Built-in で確認
  • 止める: 1つなら /plugin で無効化、そのセッションだけ全部なら --safe-mode、常に全部なら "disableAllHooks": true
  • 動く場所: ターミナル・デスクトップの Code タブ・VS Code。claude -p や SDK、クラウドでは hook は動くが描画はされない

注意: Mod はサンドボックスの外であなたの権限で動くコード。ファイル・環境変数(APIキー)・すべてのプロンプトとツール呼び出しにアクセスでき、確認なしにツールを承認することもできる。信頼できる作者のものだけ入れ、入れる前に claude plugin validate で中身を確認する。

組織向け

  • 管理設定で許可するマーケットプレイス・プラグインを制限できる
  • 組織におすすめプラグインを提示する仕組みもある
  • Mod も管理設定で制限できる(allowManagedModsOnly など)

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